今年も本格的な冬がやってきました。
冬は夏と違って、台風やゲリラ豪雨といった災害がありません。
しかし、冬にも様々な災害が発生します。
凍結、低温症、大雪や雪崩などです。
どれも命にかかわるものばかりです。
しっかりと対策ができるように、解説してきます!!
冬におきる災害とは
冬に発生する災害は、自然現象だけではありません。詳しく解説していきます。
凍結による災害
気温が低下し路面が凍結することで、自動車や歩行者の事故が増加します。
冬の交通事故の原因は、凍結によるスリップと言われています。
雪道や凍結した路面を自動車で走行するときは、かならずタイヤチェーンを装着しましょう!
【もうすぐ冬がくる!】路面凍結に備えてタイヤチェーンを装着せよ!あ
凍結は路面だけでなく、インフラにも影響を与えます。
気温がマイナスまで下がると、水道管が凍結し水が使えなくなります。
冬だからこそ、飲料水の準備が必要です。
気温低下による低体温症
低体温症とは、深部体温(体の中心部の温度)が35度を下回ることにより、体の機能を正常に維持できなくなる状態です。
体温調節機能が低下している高齢者や基礎疾患のある人では、日常生活の中でも発症してしまう危険性があります。
対策としては、体温が逃げないように充分な保温をしてください。
カイロやヒートロンTが簡単な対策かと思います。
除雪中の事故(雪下ろしや雪かき中の事故)
雪による事故の死者の多くは除雪中の事故によるものです。
令和5年度中の雪による人的被害の約9割が雪下ろし等の除雪中の事故と言われています。
除雪中の事故は、屋根からの転落や屋根からの落雷です。
屋根に上った除雪作業は、災害の発生確率が上がります。
なるべく、屋根下で除雪できるアイテムを使いましょう。
暖房による火災
寒くなると体を暖めるために暖房器具を使います。
暖房器具の上で洗濯物を干していると、火災につながります。
適した利用方法を心がけましょう。
また、暖房器具を長時間使用すると、電気代が跳ね上がります。
ある意味災害のひとつかもしれませんね。
まとめ
今回は冬に発生する災害と対策を解説していきました。
冬は交通機関の乱れや凍結による交通事故の増加、低体温症など、冬の災害は様々です。
この記事で、みな様の命が守ることができたら幸いです。