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【もうすぐ冬がくる!】路面凍結に備えてタイヤチェーンを準備せよ!!

今年も残り2カ月となり、本格的な冬がやってきます。

毎年私たちを悩ませるのが、通勤時の路面凍結です。

積雪路での走行に必要となるタイヤチェーンは、積雪地域なら携行しておきたいカーアクセサリーです。

早めに購入して準備しておかないと、積雪の予報がでたときには売り切れになっています。

今の時期から準備をしておきましょう!

タイヤチェーンとは

タイヤチェーンは、雪道や凍結路面での車両の走行を支援するための装置です。

タイヤの表面に装着され、滑りやすい路面に対するグリップ力を高めます。

特に険しい坂道やカーブ、雪が深い道路での運転において有効です。タイヤチェーンは、車両がスタックしたり、スリップしたりするのを防ぎ、安全な運転をサポートします。

タイヤチェーンの種類

タイヤチェーンには、主に3種類あります。

金属製タイヤチェーン


文字通り金属製のタイヤチェーンのことで、一般的にタイヤ用のチェーンと言えばこのタイプをイメージすることが多いと思います。

金属タイプは、ラダー型とリング型の2種類に分けられ、リング型の方が制動時と旋回時にバランスよく効果を発揮するためオススメです。

金属タイプは比較的安く購入できます。しかし、雪のない道は振動が多く、乗り心地が悪いです。

ゴム&ウレタン製タイヤチェーン


ゴムやポリウレタンの素材でできているタイヤチェーンです。

金属製タイヤチェーンよりも、柔軟な素材なので路面への衝撃が小さくなるという利点があります。

また、振動や騒音が少ないため乗り心地が良く、金属製タイヤチェーンよりも軽く、装着が容易な点も優れた特徴です。

布製タイヤチェーン


布製タイヤチェーンは自動車で使われることが多く、最大のメリットは取り付けやすさにあります。

金属性タイヤチェーンは、力を入れたり車を動かす必要があるため、布タイプなら女性や高齢者でも問題なく装着が可能です。

乗り心地に影響はありませんが、金属製やゴム製と比べると雪道での効果は低く、耐久性に劣ります。

タイヤチェーンの選び方

タイヤチェーンを選ぶポイントは2つあります。タイヤサイズと使用環境にあったものを選んでください。

①タイヤサイズの見方


タイヤのサイズは、側面に記載されています。

175/65R14

例として上記の数字が印字されているとします。

175→タイヤ幅(mm)

65→扁平率(%)

R14→リム径

タイヤチェーンの商品には、上記のサイズ表があります。これに当てはまるサイズを選ばないと、装着できません。

②使用環境に応じたものを選ぶ


使用環境に応じたタイヤチェーンの選定は、安全運転に不可欠です。

重い積雪や厚い氷がある厳しい冬の環境では、耐久性に優れた金属製タイヤチェーンが最適です。

逆に軽度の積雪や薄い凍りのある都市部では、軽量で取り付けやすいゴム製や布製のタイヤチェーンが適しています。

緊急時の使用や一時的な滑り止めが必要な場合には、スプレータイプのタイヤチェーンが適しています。

適切なタイヤチェーンを選ぶことで、様々な冬の運転条件に対応し、安全性を高めることができます。

まとめ

タイヤチェーンはネットなどで、簡単に購入できます。

しかし、自分の自動車のタイヤに合っているのか、装着方法がわからないなどの不安がある人は店で買うことをオススメします。

冬になると品薄になるため、はやめに購入しておきましょう!